真極一族の野望? 〜原作では真帝家だったよ〜 Q:真極家ってなに? A:夢幻街の二つ目の大将軍家の親戚さんです。 Q:二つ目の大将軍家って? A:夢幻街ではb.H.H現代編までに最低でも三つの大将軍家が生まれては滅びてを繰り返してました。   ほら、鎌倉幕府とか室町幕府とか江戸幕府とかそんな感じです。 Q:そもそも大将軍って何? 普通の将軍とちゃうの? A:伝説の武具(大将軍家三種の神器)に選ばれた超強い武者が大将軍です。   全ての武者たちの頂点にたって、天照帝の代行者として夢幻街を統治しています。 Q:んで、なんだってばよ? A:時は戦国編開始より5年前まで遡るんだってばよ。 平和だった夢幻街で、妖怪軍団と武者(と絡繰武者)の戦乱が勃発。 主犯たる八岐大蛇は討たれ、大将軍がその命と引換えに九尾の狐を封印し、戦いは終結。 戦後、大将軍の身分を継承出来るほどの武者はいなかったため、 大武将(大将軍の副官。夢幻街のナンバー2)であった真極ゲンジが夢幻街を治めることに。 ……というのが表の歴史ですが、真実は違うわけで。 妖怪大戦、と呼ばれたこの戦いの裏では、運命の精霊が暗躍していました。 Q:運命の精霊って? A:戦国編ラスボス。人の「運命」に干渉し、意のままに操作することが出来るとんでも存在。 つまるところ、運命の精霊が村人Aに「死ね」と干渉すれば死んでしまいます。 理由とかそんなの関係ありません。その場、その時点で「死ぬ」ことが村人Aの運命だった、という解釈になります。 この力で妖怪たちや武者たちを操って、大戦を起こさせたわけです。 Q:なんで大戦なんか起こさせたの? A:世が荒れる→人々が悲観する→絶望の運命論が幻想となる→運命の精霊に力を与えて強くなる。 b.H.Hの世界における精霊=精神生命体は、人々の幻想(願いや想い、幻想)を糧に成長していきます。 運命の精霊は、夢幻街で一時期広まった運命教ともいうべき、怪しい宗教より生まれた精霊です。 幻想を力に、あっという間に大精霊にまで成長した運命の精霊は、運命を統べる自らこそが神であると増長、 さらなる力を得るために、戦乱、つまり絶望を振りまこうと妖界大戦を起こしました。 Q:大精霊? A:超強くなった精霊です。精霊王に準じるほどの圧倒的な力を持っています。 Q:こんなの倒せねーよ。 A:強者にはめっちゃ弱いんですよ、彼w そんなこんなで、弱点もあります。 それは「自分より同等、または強い存在の運命には干渉できない」という唯一にして絶対の欠点です。 大将軍や八岐大蛇、九尾の狐はこれに相当したため、彼らを操ることは出来ませんでした。 そのため、最終決戦で運命の精霊は彼らと直に戦うことになってしまいます。 結果→大将軍死亡、八岐大蛇大負傷につき妖界へ撤収、九尾の狐は次元の狭間へと封印     そして運命の精霊は「輝光七星剣」という封魔の聖剣の中へと封じ込められました。 駄菓子菓子。 封じられる直前、運命の精霊はひとりの男の運命をねじ曲げます。 それが真極ゲンゴロウでした。 Q:つまりどういうことだってばよ? A:運命の精霊は、戦場にいたゲンゴロウに自らの封印を解くよう、その運命を操作したわけですな。 Q:本人に操られてる自覚なし? A:ありません。全て自らの意思で決断し、その行動に明らかな矛盾があったとしても気にすることはありません。 Q:それで、ゲンゴロウは何したん? A:以下の通りだってばよ。 ・戦後、絡繰武者軍団と接触。 ・絡繰武者軍団のトップである蒼樹セイジョウを闇討ち、その人工知能に細工をして操り人形にする。 ・妖界大戦から5年後、絡繰武者の反乱が起きる。 ・反乱に乗じて、兄である真極ゲンジを暗殺する。 ・兄の跡を継いで、自らが大武将に就任、絡繰武者軍団との徹底抗戦へ。 ・父が黒幕だと突き止めた息子の真極レイジがゲンゴロウを襲撃するも、返り討ち。 ・配下の武者や、絡繰武者軍団を使い、七つに分断され封じられていた輝光七星剣の欠片を探させる。 ・ちなみにそのひとつは水雲の街に祀られていて、それが縁で天草レンと水雲シズクは仲を深めることに。 ・武者と絡繰武者の戦いが続く中、ついに輝光七星剣が復元される。 ・聖剣は砕け、運命の精霊が復活。 ・絡繰大戦により増大した、人々の絶望の力を吸収し、封印される前よりさらにパワーアップして復活。 ・一方、真極ゲンゴロウは、闇の力に染まった大将軍家三種の神器のふたつをまとい、自ら黒星大将軍を名乗り、 ・残る最後の神器をまとい大将軍となった白鐘彗光と決戦状態に。 ・かくして、ゲンゴロウは倒されるのであった。乙。 Q:運命の精霊はどうなったんだよー A:精霊王の加護を受け、人間やめた天草レンが倒しました。 Q:本当に倒したの? 実は生きてたりしない? A:実はかろうじで生きてて、後に三上大和とかいう厨二病と融合してたりしますが、それはまた別の話。 Q:真極一家って、結局なんなの??? A:戦国編において良くも悪くも世の中心にいた一族…みたいな? Q:各キャラの関係がよくわからないわ>< A:以下の通りですの>< ・真極ゲンジ http://air.x0.to/up/src/sm6657.jpg ゲンゴロウの実兄、ホタルの実父。大将軍と共に妖界大戦に参加。 戦後は国のリーダーになるも絡繰大戦で弟に暗殺される。 ・真極ゲンゴロウ http://air.x0.to/up/src/sm6658.jpg ゲンジの実弟、レイジの実父。兄と同じく妖界大戦に参加するも、運命の精霊に呪われてしまう。 戦後は歪められた運命に従い暗躍。武者と絡繰武者を操り運命の精霊を復活させた。 ・真極レイジ http://air.x0.to/up/src/sm6659.jpg ゲンゴロウの息子の若武者。熱血漢。戦国編の主人公。1話目限定の。 戦乱の黒幕を父だと突き止め戦いを挑むも返り討ちにされた。2話で死亡乙。 ・真極ホタル http://air.x0.to/up/src/sm6661.jpg ゲンジの娘。引っ込み思案な性格。 反乱当時は彩色健美な女学生だったが、その才を買われ軍師として腕をふるうこととなる。 原作じゃ男だったけど女人分補給のために女の子にしたよ。 Q:で、これって支援なの? A:いいえ、ただの駄文です。ここまで読んだ暇人m9(^Д^)プギャー                                                                                                                ありがとう><