大☆反省会その3。もう飽きてきたお… 「奈落の花」はb.H.Hの外伝です。 外伝なんで、本編シリーズに出てくるキャラの過去やら裏設定やらが色々補完してあります。 本編まったく出来てないし作る気もないのに、すっっっっっっごく無意味だよね!! でも黒歴史の隙間を埋めていくみたいで個人的には結構面白かったり。 まー、奈落自体が黒歴史レベル1くらいの、むしろ絵茶歴史と言わんばかりの新参創作なわけですが>< というわけで、今回支援(?)するのは本編でも活躍したりしなかったりするこのヒトたち。 ■基本設定■ 名前:ナノマチタカハ 種族:人間(機人) 分類:物質生命体 誕生日:3/15 ナノマチが名字でタカハが名前。 元々漢字だったけど、毎回表舞台に出るたびに適当に漢字を設定してたら元々の漢字忘れた。 だって名前とかどうでもいいし、とは本人の弁。 ■適当プロフィール■ むしろ便利人間ナノマチタカハさんの華麗なる活躍。 出身は夢幻街。 鬼王の死後、最初の大将軍家が絶えた後、それぞれの街が自治していた時代の生まれ。 ・厳島家の娘、桜蘭と幼馴染 ・桜蘭を通して巫女協会(仮)から巫術(神聖文字)を、絡繰一門(仮)から科学・化学などを学ぶ。 ・海の向こうでかつて栄えたという「マナ科学」に興味をもつ。 ・巫術より抽出した神聖文字の解析にある程度成功する。 ・術式構築実験を行うも失敗する。 ・責任をとらされ、「マナ科学」についての研究を一切禁じられる。 ・知ったことかと研究続行、自分自身を実験体に、神聖文字による「不死」の呪いの実験を行う。 ・結果確認のため自殺する。享年24歳。 ・生き返らず。公的にナノマチタカハはここで死亡となる。 ナノマチが遺した「マナ科学」の研究結果は絡繰一門に残され、後の時代に発掘、再評価され機動武者の動力機関となる。 機動武者についてはまた後で… ナノマチが神聖文字の解析を進めたため、巫術(お札に神聖文字を書いたものを使って術を起こす)のバリエーションが増加する。 戦国編当時に伝わる巫術の8割はナノマチのおかげで完成したもの。 ・死亡したナノマチ、土葬される。 ・数日後に蘇生。どうも半端な呪いだったらしいと反省。改善の余地は大いに有り。 ・絡繰一門という煩わしい組織から縁を切れたナノマチは、勝手気ままに知識を深める旅に出る。 ・この時代、研究のためのパトロンは探せばいくらでもいるから、自由に研究できないのなら組織に所属する意味も彼女にはなかった。 ・さらに時間に縛られるのも嫌い、自らを絡繰へと改造する。ナノマチは当時28歳。 ・不死の呪いとあわせ、これで擬似的な不老不死を得る。 夢幻街で飢饉や疫病が流行。 妖界からヤマタノオロチ軍団が侵攻してきて国中が大ピンチ。 コレを切り抜けるための戦力として機動武者が製造される。動力は前述の通りナノマチ製。 オロチ軍団撃退成功。 機動武者の小型量産化計画(絡繰武者製造計画)始動。 しかし人工知能の制御がうまくいかず、数十年の停滞期の後、計画そのものもすっごく規模縮小される。 ・ふとしたキッカケで、絡繰武者の製造を進めていた蒼樹家と接触したナノマチは彼らに助力する。 ・絡繰武者初号機「蒼樹セイジョウ」の誕生。 ・さらに2号「蒼樹コスモス」の開発にも関与、続いて蒼樹家のライバルだった鳴瀬家作の3号「鳴瀬カイ」にも関与する。 ・3体の絡繰武者より得たデータから人工知能システムを構築すると、ふらりと姿をくらます… 時代は流れて戦国編当時。 ナノマチタカハはシズク(ヒロインェ)とかと一緒に番外編(といいつつ尺長いけど)にて登場。 水雲の街の防衛組織にて技術顧問みたいなのやってましたとさ。 ・技術顧問(?)として、水雲の街の謎の遺跡「天星殿」の研究を行う。 ・古代の魔物ジャーク・ダマーを封印したという謎の力に興味があったため、天星の力を利用した武器・兵器をいくつか開発する。 ・しかし天草レンたちの活躍で魔物絡みの事件は解決、謎の不思議パワー天星は失われてしまう。 ・結果、ナノマチは天星の力についての興味を失う。新たな知的興奮を求め、同僚のさつき・クラウディアに誘われるまま、魔界へと赴くことに… さつき・クラウディアの正体はジャーク・ダマーの副官。 そもジャーク・ダマーとは、創世戦争時に精霊王と戦って死ぬのを恐れ逃げ出した黒死将配下の大魔族。 たどり着いた夢幻街で大暴れしたジャーク・ダマー一派だが、夜姫の命を受け夢幻街を守るためにやってきた鬼王の前に壊滅。 首魁ジャーク・ダマーは封印、部下たちは死亡、危機を察し逃げ出したクラウディアだけはなんとか五体満足に助かるが、 その後、光の結界やら何やらで魔界に帰ることも出来なくなった彼女は、自らの尾を切り人間に身を扮し、ジャーク復活の時を待っていた。 長い時の果てにジャークは復活するが、封印が長かったせいか彼にかつてほどの力はなく、人間たちや天星(鬼王の遺産)の前に敗れてしまう。 ジャークとの接触も叶わなかったクラウディアだが、一連の事件の結果として魔界への次元の歪みが発生、 地上世界に見切りをつけ、魔界へと帰還することを選択、その際ハルシャギクへの手土産(というか御機嫌伺い)のためにナノマチを連れ帰る。 ・魔界にて、降魔王サタナイルとの戦いで損傷した神斬蟲(とマナクリスタル)を再生させハルシャギクより強固な信頼を得る。 ・マナクリスタルに触れ、解析し、それなりに理解出来たナノマチは、神切蟲(フルアーマーハルシャギクの鎧)への改造・強化を開始する。 ・一連の研究の結果、ナノマチは死亡したはずの魔王シヴァの生存の可能性について言及する。 ・魔王シヴァ復活計画が開始。 計画には魔界各国が参加。ただしほぼ鎖国状態だった闇の国は深く参加はせず。 魔王の復活のために、彼女の魂の受け皿となる新たなる肉体が必要となり、まずはその培養実験を中心として計画は開始される。 肉体培養には魔王の遺伝子サンプルが必須だったが、残されたシヴァの羽ひとつをいきなり使って失敗するわけにもいかず、 シヴァの姉妹たちの遺伝子サンプルを用いて実験を試みることになるが、黒死将と夜姫はそのことに難色を示し協力せず。 人脈をフルに使い、ナノマチは冥帝とコンタクトをとり彼女から遺伝子サンプルを提供してもらう。 さらに闇元帥ハーディアスからは、協力できないお詫びとして惡兎臣の髪の毛を提供させる。 ハーディアスはこの計画が成功するとはちっとも思っていなかったため、惡兎臣には一切の情報を伝えることはなかった。 そのため、シヴァ生存の可能性について、惡兎臣が知ることもなかった。 ・肉体培養実験。まずはナノマチが自らの遺伝子サンプルを使用し、クローンでもあり娘でもある存在、リリンを誕生させる。 ・諸々の結果から、実験が本格始動。冥帝による1号体製造に着手。しかしヒトの形にすらならず。結果は失敗し、1号は破棄される。 ・魔王の培養は人の培養とは大いに勝手が違うことが判明。 ・さらなる研究の後、惡兎臣による2号体製造。ヒトの形で誕生するも、予定された性能は発揮されず。廃棄処分。 ・過去の失敗を元に研究を積み重ね、必勝の確信と共に魔王による3号体が誕生。予定通りの性能を発揮。肉体培養実験が成功する。 ・復活計画はともかく、ヘルクローンとその扱いについて知った黒死将が激怒し、ナノマチを死の国へ連れ戻す。 ・ナノマチは魔王シヴァ復活計画より外される。以降の指揮は娘のリリン・タカハに引き継がれる。 この事件の後、ナノマチタカハと黒死将ハルシャギクの関係がすっごく悪化する。 だけど神切蟲の完成や、地上侵攻のためにはナノマチの助力は必須であり、紆余曲折有りふたりは和解する。 ・地上でかつてない大災厄が起こり、光の結界が歪み薄壁の刻が起こるようになる。 ・ナノマチは冥帝の治める冥界と協力し、光の結界および、地上を滅ぼしかけたというマナ科学の研究を再開する。 この頃に「奈落の花」が入る。はず。 暴王覚醒の衝撃で砕かれた光の結界、その再展開などをつぶさに観察、後に光の結界に孔を開けることに成功する。 ・ナノマチの研究成果により光の結界は穿たれ、黒死将ハルシャギクが地上世界に顕現する。 ・…はずが、炎の勇者と風の勇者とそのご一行の活躍で次元の狭間に封印される。 ・ナノマチタカハは黒死将を封印から解き放つための研究を開始、わずか5年で主を呪縛から解き放つ。 ・…だけど、黒死将は地上世界で戦死。魂ごと消え去ったので魔王みたいに復活も不可能。ナノマチはかろうじで残ったマナクリスタルだけ回収する。 ・黒死将の代わりに死の国の統治を求められるも、面倒だから冥帝ヘルに国ごと明け渡す。 ・そして今日も今日とて自分の知的好奇心を満たすために、冥帝の下で様々な実験と研究に明け暮れるのであった… ■制作秘話■ ナノマチタカハ自体が高町なのはさんのパロディ、というか何というか… 黒歴史という観点では、絵茶の携帯実況で外から書き込むときのHNとしてほぼこの名前を使ってたのですヨ。残党なら覚えてるヒトいるかもね>< せっかくだから、b.H.Hに流用。名前以外流用するところほとんどないけど。 最初にナノマチだった頃、ガチ野郎みたいな口調で書きこんでたときあったので、b.H.Hでも男っぽい喋り方になりましたとさ。 ビジュアルイメージは髪を切ったなのはさんじゅうきゅうさい。外見年齢28歳だけど。 それに知的っぽいという理由でメガネつけて、なんとなく似合いそうな気がしたので煙草くわえさせて終わり。いや、なんかスれてそうじゃん? ■これからの話■ アポカリプス編では冥帝の要請に応え、 眠りに付く邪神イブリースを魔改造し、対マリア・ヒストリア用の最終兵器「ゴッドイーター」を製作していたり。 困ったときの設定面でも便利屋さんなんで、これからも時代を問わず後付け設定が増えてく気がするよ! ……ここで終わらないんだよなぁ。今回はもう一人いるよ。 ■基本設定■ 名前:マルコ 種族:魔族(獣人) 分類:物質生命体 誕生日:9/30 ■適当プロフィール■ 革命軍のそれなりに強くて偉い人。もっと強くて偉い人が死にまくったんで自動的にリーダーの役が転がり込んでくる。 フォルトゥーナ亡き後の混沌とした闇の国では革命軍の残党をまとめあげ一大勢力を築くが、 最大勢力とかした降魔軍を迎え撃つために、旧国軍の真闇元帥やシュリア、ロウガたちと休戦、共闘する。 その後、降魔や旧国軍とも和解、真闇元帥のもとに闇の国は統一され、マルコは三獣士(ベッサイム様、シュリア、ロウガ)より上の大参謀に。 実質ナンバー2で偉いんです。 ■制作秘話■ ちびまる子ちゃん見ててビジュアル決めた。名前はまんまだけど髪型は面影ある程度だよね? ちなみに性別不明。〇〇な少女、とか青年、みたいな言い回しを多用するうちのポンコツ小説にもマルコ以外の表現ないんだじぇ。…ないよね? あったとしてもミスで。だってマジで考えてないんだもの。でも♀に見えないよなぁ… ■これからの話■ アポカリプス編では、一時期主人公達は闇の国のお世話になるんで上司ポジションになったり、 真闇負傷で、主人公が闇元帥代行敵なのになった時は、頼れる参謀だったりなんだりで地味だけど地味に活躍、地味だけどね。