闇元帥ハーディアス 魔族(鬼人)10/10生まれ 多分3万歳くらい。ぶっちゃけ年齢とかどうでもいいよね。 ■適当プロフィール■ 惡兎臣フォルトゥーナの側近たる闇元帥。 かつてはネフティースに仕える大精霊だったが、主君たる夜姫の手により魔族へと堕とされた過去を持つ。 くだらない理由で夜の国を追放された後は闇の国にて将軍のひとりに着任、 フォルトゥーナに気に入られ軍政の長たる闇元帥へと異例の抜擢、創世戦争では軍を率い精霊相手に猛威を振るった。 戦後はダメ魔王フォルトゥーナに代わって実質的な闇の国の指導者となるも、 その方針をめぐって惡兎臣と意見の衝突が絶えなかったという。 かといってふたりの仲が険悪なわけでもなく、彼と彼女に近しい立場の者ほど、ふたりの絆の強さを実感したという。 ■制作秘話■ 構想段階において真闇元帥と同一人物だった人。 魔族的好戦思考の持ち主だった彼は、フォルトとの触れ合いで揺れ動くも、最後は黒死将にそそのかされ、 魔族としての本分に立ち返り、ついにはフォルトを討つ…というキャラでした。 その下克上シナリオ、フォルトも真闇元帥も小者過ぎてビミョーだったのでボツ。 揺れる心を役割ごとに分割し、フォルトを否定する心を原型として生まれたのがハーディアスです。 上記の理由により「最終的にハーディアスは敵になる」ことだけは決まっていましたが、 支配欲だのなんだので裏切るのはやっぱり小者っぽくなる気がしたので「フォルトのために裏切る」キャラに変更、 もう否定派でもなんでもないじゃん>< …で、肝心な「裏切る理由」がしっかり定まらないまま第1章投下。 ハーディアスに露骨な謀反フラグっぽいのだけ立てときました。伏線です(キリッ 夢幻街編ではお留守番組。ちなみにフォルトの旅行に怒っていた本当の理由は、 「去年までは自分の誕生日を祝ってくれてたのに、今年はラセツと仲良く旅行に行かれたから」だったり。 娘に彼氏ができて構ってもらえなくなってムカムカしてるパパかよてめー、みたいな心境ですな。 その辺をネタに織り込もうか迷いましたが、この時点でフォルト大好きー、なのが分かっちゃうと面白く無い気がしたのでカット。 まぁ、でも、そこはかとなく本心が透けて見えるような… 決戦に向けてキャラの掘り下げがしたかった第4章オムニバス編。 この頃にはハーディアスの動機も決定し、話のオチも見えてはいました。 でも老い先短い設定は第5章で出来たヨ! …どんだけテキトーなのよ自分>< ちなみに、冒頭でエーデルと会談してるのはハーディアスです。 自らの老化した腕をエーデルに見せつけ、闇元帥の裏切りに信憑性を持たせる…というシーンですがあまり効果的じゃなかったですな。 第4章時点で考えてたオチですが、第6章を書いてる途中で案の定変更されました。 ハーディアスだけでなく、ラセツやフォルトゥーナが迎える結末も二転三転しています。 第6章はボツシナリオの多いこと多いこと… もっと面白い展開思いついたら伏線崩さない程度でアレやコレやと設定いじり、辻褄合わせを行える… そんな便利なスキルをありがとう神様。 この創作スタイルは10年以上前から変わってないんだよなぁ…戦国編も迷走したけど強引にオチつけたしな! でも冥帝ヘルとデイモンドについては明確な設定変更を行っています。 具体的には最初から三つ目だったり(引っ込めたりも出来ますが)、まだ若々しかったり… 第1章と夢幻街編はその辺りを修正したのつくらないとなぁ… ■これからの話■ そんなものはないよ! キッチリキッカリ死亡DEATH。 闇元帥の称号についてなら、ハーディアスと真闇元帥の間にもうひとりいて… とか考えてるけど未定は未定。