※ 超・妄想☆SRPGで魔王姉妹の特殊能力考えてみたよー\(^o^)/ ※ アポカリプスでの、力を取り戻した後の精霊王が魔王に比べて 基礎能力でも基本上、なのに固有兵装もチートばっかし(基本的に後出しのほうがインチキ臭いから魔王側は地味めなのよね) というアンバランスっぷりだったので、 調整も兼ねて魔王側に三つの特殊能力考えてみたよー、という話。 ■ 冥帝ヘル ■ 直接戦闘で役に立つスキルはほとんど皆無、と思いきや… 詳しくは黒死将ハルシャギクの方で。 ・神秘眼(ネクロスフィア) 額の第三の目。 視界の完全情報化。アストラル・レコード(輪廻の輪)を視認することが可能。   ゲーム的には敵一体の情報を見る。ライブラ。精神コマンド偵察。 ・強制転生(ネクロオーバー) アストラル・レコードより魂を無理やり引きずり出し、用意された空の器(肉体)へと強引に結合させ転生させる。 その性質上、精神生命体に転生させることはできない。 転生後に死亡した場合、その魂は通常の死と同じくアストラル・レコードへと還っていく。   ゲーム的には戦闘マップでは使用できない能力。   インターミッション(拠点マップ)の汎用キャラ作成において、ゴーレムやガーゴイルなどの魔法生物の作成が行えるようになる。 ・死者蘇生(ネクロマンサー) 死者の骨や肉体に刻まれた生前の情報を元に魂、精神、肉体を再生し、仮初めの命を与える。 その性質上、精神生命体を蘇らせることはできない。骨とか残らないし。 生前情報は時間と共に加速度的に劣化するため、死体は新鮮であればあるほど生前に近い姿と力で蘇生される。 この能力で蘇生された後死亡しても、偽りの肉体と精神と魂が霧散するだけであり、輪廻転生の輪に魂が還ったりはしない。   ゲーム的には戦闘マップでは使用できない能力。   インターミッション(拠点マップ)の汎用キャラ作成において、ゾンビやスケルトンなどのアンデッドの作成が行えるようになる。 ■ 魔王シヴァ ■ ガッチガチの超戦闘型。誰だよハルシャギクを武闘派とか設定した奴>< ・魔天剣姫 ソード・オブ・アルカナ 剣の支配者。 ありとあらゆる剣は彼女のもとでは名剣となり、ありとあらゆる剣は彼女を傷つけることは叶わない。   剣、刀を装備した場合、性能を限界以上に引き出すことが出来る。   基礎攻撃力100+攻撃力100の剣装備→総合200 になるところを能力補正により 250になる、みたいな感じ。   剣撃耐性。剣、刀によるダメージを半減させる。   また、剣、刀によるダメージでは死亡しない。HP10だけ残る。10以下の場合はダメージを与えられない。 ・剣乱武刀 ソード・エクスキューショナーズ 簡単に言えば「ゲートオブバビロン」。またはアカネちゃんが使ってたしょぼい必殺技。 処刑剣を召喚し弾丸のように射出する。一度に召喚できる本数は最大で300本。射出した後もシヴァの意思により軌道を変更可能。   戦闘マップでコマンド選択して使用する、遠距離系の範囲攻撃。   ただし属性は剣、刀であり、敵味方の区別はつかないため味方を巻き込む可能性もあるので位置取りには注意。 ・虚空庭園 エアリアル・ソード 空中をまるで地上のように歩き、走りまわることが出来る。   飛行できるので地形の影響を受けない。   あとスパロボで言うなら地形適応空S。 ■ 黒死将ハルシャギク ■ 武闘派だけどスキルは割と変化球。 ・ワレシナズクチズユエニワレハココニアリ 死亡した場合、生き返る。 その後、このスキルは当面の間、使用できない。   サモンナイト3や4で主人公がヤられても復活できるアレ。   戦闘マップ一回につき一度だけ効果を発揮するんで二度目はないよ。 ・イクサグルイノダカツヒメ 限定的因果律の逆転。 敵に攻撃されたとき、反撃可能な場合は先にこちらの反撃が行われる。 また、こちらが先に攻撃した場合、相手は反撃することができない。   サモンナイトでいうなら待機型・先制と絶対攻撃。   普通の殴り合いだけで考えるなら武闘派に恥じない前衛向きスキルだぜ。 ・ワガセンジョウニテジャクシャハコウベヲタレル 結界を展開し、結界内の全てのキャラの特殊能力を無効化する。 ただし、力を行使するハルシャギクが深層意識で「格下」と思ってる相手にのみ効果を発揮する。   戦闘マップでコマンド選択して使用する。自分を中心とした円形数マスが範囲。何マスかはシラネ><   効果は多分3ターンくらい続く。続けて使用したければ3ターン後にまたコマンド選択。   ハルシャギクよりレベルが下のキャラの特殊能力を無効化する。   範囲外から逃げれば特殊能力は復活する。 問題の特殊能力。 そもそも特殊能力もちが魔王と降魔くらいしかいないのに、後者はほぼ絶滅状態、 さらに武闘派のハルちゃんは相手を侮ることはしないので、物語的には結局誰もこのスキルの対象になりえないという悲劇。 ゲーム的にはレベルで判定されるけど。 ちなみにこのスキルはハルシャギク死亡後にヘルに受け継がれたり。 黒死将と違い、全ての存在を見下してるヘルがこの力を使うと……まぁ、ゲーム的にはレベル縛りがなくなるくらいか。 物語的にはさぞや鬱陶しいだろうけど>< ■ 惡兎臣フォルトゥーナ ■ 能力のほとんどを黒化阻止に使ってるから実際は能力全てが使用不可。 ・ファンタズマゴリア 一定範囲の世界のエーテルを書き換える。 効果範囲を広げるほど書き換え可能な情報は減少する。   コマンド選択型。   戦闘マップを任意の特殊マップと入れ替える。一度の戦闘につき一回だけ使用可能。フォルトがやられても解除はされない。   特殊マップにはそれぞれ特別な効果がある。   火山地帯だと地面(特定のマス)から炎が吹き出て上にいるキャラに大ダメージとか…   氷雪地帯だと寒さで毎ターン小ダメージ受けるとか…   水晶宮殿だと毎ターンNPCの味方増援が出てくるとか… ・ソルフェージュ 因果律操作。 フォルトと指定した対象ひとりに訪れる結末を入れ替える。攻撃、回復共に有効。 対象を指定する時は視界の届く場所に対象がいる必要があるが、指定後は対象との距離、世界の違いなどは問わない。   コマンド選択型。   例えば味方を指定→その味方がダメージを受ける→はずが、代わりにフォルトにダメージ。   あるいはフォルトピンチ→味方を指定→フォルトが受けるはずのダメージを味方が肩代わり、という使い方が基本…   になるはずもなく   敵を指定→フォルトに技をぶち込む→遠くの敵にもダメージが、みたいな使われ方する。多分。   上記2段目も味方じゃなくて敵を指定する方がどう考えても吉。   ちなみにダメージ、及び回復判定は肩代わりする対象で判定。   フォルトに物理ダメージ→対象を敵の魔法タイプに指定→防御力低いので大ダメージが期待できる、みたいな。   この能力、ゲームで行ったら敵が指定できることが「バグじゃね?」とか言われそうだわさ。 ・コスモフリプス 生命体の魂と対話する。魂の改ざんも可能。   コマンド選択式。   戦闘マップにつき一回だけ使用可能。対象の基礎能力を最大で10の範囲で増減させる。敵にも使用可能。   ステータスを直に弄る能力。なお、増減というのは増やし多分は減らさないとダメなので、   攻撃力+10したら魔法攻撃力を-10する、などしないとダメ。 ■ 夜姫カグヤ ■ ランダム傾向が強いスキルばっかだから、きっと、多分、つかえねーって言われますキリッ ・夜影戦手 影から触腕を伸ばして攻撃する。有効範囲は視界の届く限りで最大同時展開数65536本。   コマンド選択式。   戦闘マップの敵全てが対象。対象に状態異常、もしくはムラがありまくるダメージを与える。 ・宝物殿・五重塔 空から逆さまに、巨大な五重塔が出現。 飛び上がって空を舞った夜姫が、それを大暗黒槌で叩くと、五つの効果のうちどれかひとつを地上へ向けて発射する。 効果は「敵全体に小ダメージ」「味方全体(夜姫以外)に大ダメージ」「味方全体(夜姫以外)を小回復」 「敵味方全て(夜姫以外)にランダムで状態異常」「敵単体に超ダメージ」のどれか。 どの効果が発揮されるかは、夜姫本人にも分からない。   コマンド選択式。   選択すると画面にルーレット出現。んで、プレイヤーがボタン押す→どれかの効果発動の流れ。   目押し? 不可能です^^ ・月光餅細工 周囲の生命体からマナを強制的に搾取する。搾取される量は運次第、つまりランダム。 そうして集めたマナを大暗黒槌に注ぎこみ、巨大ハンマーで思いっきりドツクコンボスキル。 …コンボスキルってなんだ? ちなみに精神生命体である精霊などはマナの枯渇は直接的な死につながるので、マナ搾取は相当やばくて危険なスキル。 物質生命体にとっても巨大ハンマーの一撃とか色々とヤバい。いやらしい攻撃ね><   コマンド選択式。   夜姫を中心とした範囲攻撃。敵味方問わずランダムにMPダメージを与え、その後、   MPダメージの合計分を対象キャラの数で割ったHPダメージを与える。   敵×3(A,B,C)、味方×1(D)の合計4人が対象の場合、   MPダメージ判定 Aに50、Bに10、Cに100、Dに70 合計MPを 230 搾取   230を4で割って、57(小数点切り捨て)   A〜Dの4人に続いて57のHPダメージを与える。   みたいなスキル。 以上、超チラ裏妄想でした>< 文章にまとめるの大変だったけど、こういうの考えるの面白いでござる。